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必ず現場を見てもらいましょう。
内装の解体で決まった坪単価というものはありません。10の現場があれば見積り金額は10通りです。残す部分 が多い少ないなど全て違います。(例:50坪に対し壊す部分が20坪程度…100坪の飲食店で土間のハツリが10坪なのか、100坪全てなのか。)ですので、必ず現場を見てもらってから見積りを出してもらいましょう。ネットや広告などで「坪20,000円以下で工事可能」などの見出しをよくみかけますが、それだけに惑わされないようにしましょう。
見積もり時期を早めに設定しましょう。
見積もりを取る時期ですが、やはり直前になってしまうとスケジュールが組めなく入れないケースもあります。また、事務所の引越しなどの場合、退去する費用(解体費用以外)もそれなりにかかってきますので、移転先にどのくらいの費用をかけられるかを判断する上でも、1ヶ月位前までにはしっかり現場を見てもらい見積もり提出してもらいましょう。
工事範囲を明確にしましょう。
解内装解体の見積もりを取る際にまず重要なことは管理会社(もしくはオーナー)の方にも一緒に立会ってもらい、どこまで工事を行うのか、解体工事の範囲を明確にしておくことです。 管理会社の方がいなければ、私たちが「これはどうします?」とお聞きした時に「とりあえずスケルトンで…」とお答えいただくことが多々あります。もちろんスケルトンの見積もりも算出いたしますが、全ての工事内容が盛り込まれますので、当然高い金額となります。契約内容に「スケルトン返却」となっている場合でも、例えばエアコンやトイレなど残すことでオーナーさんにとってもプラスのものがある事がよくあります。
トラブル回避の為に文書に残しましょう。
現地調査(立会い)で決まった確認事項は、文書にして残しておくことをお勧めします。こうすることで、管理会社が残してOKと言ったものが、後からオーナーはNGと言うような「言った、言わない」などのトラブル回避にもつながります。
マニフェストの確認をしましょう。
解体工事で発生したゴミを正規に処理したという記録を残す物がマニフェストです。これは排出事業者⇒解体業者⇒運搬業者⇒処理業者までの流れを記録・保存し不法投棄・不法処理などないようにするための書類です。処理費用を抑えるために不法投棄をする業者が後を絶ちません。工事後にこのマニフェストを提出していただけるか確認しましょう。
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